- 2018-08-27 :
- 病気のこと
気象病
こんにちは。吉田裕貴です。
まだまだ暑さが続いていますね。
この頃は湿度や気圧も不安定ですので、なおさら身体の変化に気を配らないといけません。
タイトルにした「気象病」という言葉、聞いたことがありますでしょうか?
気象病とは、気温、湿度、気圧、天候の変化によって引き起こされる心身の不具合の総称と言われています。
身近な例では、季節の変わり目には体調を崩しやすいこと、人によっては低気圧が近づくと関節が痛んだり呼吸が苦しくなったりやる気が出なかったりしやすいこと、などは皆さんご存じですよね。熱中症も気象病のうちの一つです。
そんな気象病について、人間やラットでの研究は進んできているようですが、犬や猫での情報は残念ながら多くありません。でも日々の診察の中で、気象が動物たちの心身になんらかの影響を与えているのは明らかだと私は感じています。
これからの季節で特に気をつけた方が良さそうなのは、
①1日の中での気温差が10℃以上ある②前日との最高気温差が5℃以上ある③台風前後の気圧の急激な変化
あたりでしょうか。
当然、外と家の中の気温差があまりに大きくなるようなエアコンに頼りすぎる生活も注意かなと思います。
このような状況は自律神経を乱しやすく、実際に気温差が激しい時期は心臓病や腎臓病、関節炎などの慢性疾患のコントロールが急に難しくなる場合があります。
これからだんだんと猛暑は和らいでくるとは思いますが、急な冷え込みや暑さの戻りに注意しつつ、皆様も動物たちも健やかにお過ごしください。
まだまだ暑さが続いていますね。
この頃は湿度や気圧も不安定ですので、なおさら身体の変化に気を配らないといけません。
タイトルにした「気象病」という言葉、聞いたことがありますでしょうか?
気象病とは、気温、湿度、気圧、天候の変化によって引き起こされる心身の不具合の総称と言われています。
身近な例では、季節の変わり目には体調を崩しやすいこと、人によっては低気圧が近づくと関節が痛んだり呼吸が苦しくなったりやる気が出なかったりしやすいこと、などは皆さんご存じですよね。熱中症も気象病のうちの一つです。
そんな気象病について、人間やラットでの研究は進んできているようですが、犬や猫での情報は残念ながら多くありません。でも日々の診察の中で、気象が動物たちの心身になんらかの影響を与えているのは明らかだと私は感じています。
これからの季節で特に気をつけた方が良さそうなのは、
①1日の中での気温差が10℃以上ある②前日との最高気温差が5℃以上ある③台風前後の気圧の急激な変化
あたりでしょうか。
当然、外と家の中の気温差があまりに大きくなるようなエアコンに頼りすぎる生活も注意かなと思います。
このような状況は自律神経を乱しやすく、実際に気温差が激しい時期は心臓病や腎臓病、関節炎などの慢性疾患のコントロールが急に難しくなる場合があります。
これからだんだんと猛暑は和らいでくるとは思いますが、急な冷え込みや暑さの戻りに注意しつつ、皆様も動物たちも健やかにお過ごしください。
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