- 2016-12-03 :
- 予防のこと
マダニ
こんにちは。
仙台も雪が降ってもおかしくないくらい寒い季節ですが、先日マダニがついてしまったワンちゃんの来院がありました。
マダニは、山や草むらだけでなく、庭や公園・道路わきの草の中にも潜んでいます。
普段は植物の葉っぱの先などに身を隠して待ちかまえ、それに触れた動物にくっつきます。
マダニがつくと、皮膚病になるだけではなく、怖い病気にかかってしまうこともあるのです。
マダニが媒介する病気にSFTS(重症熱性血小板減少症候群)があります。
ウイルスをもったマダニに嚙まれることで発症する病気です。
これは人の病気ですが、日本でも死亡者が出ています。
現在、死亡例が出ているのは西日本が中心ですが、このウイルスをもったマダニは全国で確認されていて、ここ宮城県でも検出されています。
直接マダニに刺されなくても、ワンちゃんやネコちゃんに嚙みついたマダニが、飼主さんについてしまう可能性は十分にあります。
危険なマダニ、予防を徹底しましょう。
マダニは、暖かくなってくる3月から秋くらいまでが活動が活発になると言われています。
しかし、マダニは一年を通して活動しているので、冬でも油断できません。
当院では、春から11月くらいまでのマダニ予防をお勧めしていますが、本当は一年中予防が理想です。
とくに毎年3月になると、マダニがつくワンちゃんが多いので、早めの予防薬使用を検討ください。
マダニ予防薬は、猫ちゃんでは「皮膚につけるタイプ」です。
犬用は、「皮膚につけるタイプ」、「飲み薬タイプ」があります。
飲み薬タイプは、チュアブル錠なので、おやつ感覚で与えることができるので、おすすめです。
仙台も雪が降ってもおかしくないくらい寒い季節ですが、先日マダニがついてしまったワンちゃんの来院がありました。
マダニは、山や草むらだけでなく、庭や公園・道路わきの草の中にも潜んでいます。
普段は植物の葉っぱの先などに身を隠して待ちかまえ、それに触れた動物にくっつきます。
マダニがつくと、皮膚病になるだけではなく、怖い病気にかかってしまうこともあるのです。
マダニが媒介する病気にSFTS(重症熱性血小板減少症候群)があります。
ウイルスをもったマダニに嚙まれることで発症する病気です。
これは人の病気ですが、日本でも死亡者が出ています。
現在、死亡例が出ているのは西日本が中心ですが、このウイルスをもったマダニは全国で確認されていて、ここ宮城県でも検出されています。
直接マダニに刺されなくても、ワンちゃんやネコちゃんに嚙みついたマダニが、飼主さんについてしまう可能性は十分にあります。
危険なマダニ、予防を徹底しましょう。
マダニは、暖かくなってくる3月から秋くらいまでが活動が活発になると言われています。
しかし、マダニは一年を通して活動しているので、冬でも油断できません。
当院では、春から11月くらいまでのマダニ予防をお勧めしていますが、本当は一年中予防が理想です。
とくに毎年3月になると、マダニがつくワンちゃんが多いので、早めの予防薬使用を検討ください。
マダニ予防薬は、猫ちゃんでは「皮膚につけるタイプ」です。
犬用は、「皮膚につけるタイプ」、「飲み薬タイプ」があります。
飲み薬タイプは、チュアブル錠なので、おやつ感覚で与えることができるので、おすすめです。
スポンサーサイト